何かのお役に立てると幸いです。
1.赤ちゃんが突発性発疹になって元気にしていても、熱が完全に下がるまではなるべく安静にさせてあげてくださいね。
少し熱が下がったと思って、外出したりすると、夜になって高熱がでたり、他の病気を併発する恐れもあります。
2.赤ちゃんが、高熱で苦しそうな時は、氷枕などで冷やしてあげてください。 おでこに貼るタイプの冷却シートを使ったり、冷やしたタオルをあてる方法などが他にもあります。
そのお子さんによって、熱を下げる方法に好き嫌いがある場合があるので、様子を見ながら行ってください。
3.赤ちゃんに薬を与える時は、医師の指示どおりに飲ませるようにしましょう。 熱が下がらないと赤ちゃんがかわいそうだと思って、必要以上に解熱剤を飲ませないように気をつけてください。
4.赤ちゃんが少しでも熱がある時は、入浴は行わないようにしてください。熱が完全に下がった時は、入浴させても大丈夫です。しかし、長湯などで疲れさせないように注意してください。
お風呂は、思った以上に体力を使うので、入浴できないときは体をタオルで拭いてあげてから、新しい下着と取り替えてあげるなどの対応を行ってあげてください。
5.突発性発疹の時は、脱水症状をおこさないように、水分補給には十分に気をつけてください。ミルクをいやがるときは、白湯や麦茶、果汁など、赤ちゃんが好むものを与えるとよいです。
6.突発性発疹の時は、喉にも発疹がでているので、おかゆやすりりんご、スープなど、のどごしのよいものを与えると、赤ちゃんは食べやすいです。
7.赤ちゃんが下痢をしているときは、離乳食を中止するか、ワンステップ前の段階に戻してあげてください。
8.赤ちゃんがひきつけをおこした場合は、そのときの様子を観察して、必ず小児科を受診するようにしてください。