でも、我が家では、この病気になってちょっとしたハプニングから、子どもは病院嫌いになって困っています。
ちょうど1歳の誕生日が過ぎた頃、高熱がでて数日その熱が続きました。
熱がでても元気だったので、最初は様子を見て自宅で安静にしていたのですが、2日目の夜に少しぐったりと疲れているようだったので、病院に連れていくことにしました。
息子は、聖路加国際病院で出産していて、今もこの病院で検診を受けたり、小児科で病気の治療は行ってもらっています。
だから、夜間も聖路加に電話をしてみてもらうことにしました。
先生は、息子の爪を見て、少し脱水症状が見られるので、点滴をおこないましょう・・・とおっしゃいました。
えっ、こんな小さな子どもに点滴をするの。私は少し驚きましたが、脱水症状になるのは怖いので、言われるまま別の部屋へ。
そこで言われたのは、「点滴の針を打つので、その間お二人は外でおまちください。」とのこと、主人と二人ででていきました。
私から離れたことのない息子は大泣きをしています。その上、注射針をさすので、ますます声は大きくなるばかりです。
「突発性発疹のことよりも、点滴を打つことの方が何だか怖いわね。大丈夫かしら。」と主人と早く息子に会いたくて、たまりませんでした。
看護婦さんが入ってもいいですよと言われるので、部屋へ入ると、そこには暴れて涙が顔中についていて、オムツからオシッコも横漏れしていました。
そして、息子の手には4箇所ほど注射針の跡がありました。
息子は疲れ果てて寝ているのか、気絶しているのか、しばらく目をさましませんでした。
こんなに病院で怖い思いをしたり、息子がかわいそうで、もう絶対この子を離したくないと思ったことはありませんでした。
翌日から息子は病院嫌いになり、病院に行きたくないと泣き喚く、先生に診てもらうときも大泣き、まだ突発性発疹の熱も下がっていないので、まだ病院通いが続くと思いますが、ちょっと大変な状態です。