■発熱時の手当て
・発熱をした時は、30分〜1時間毎に検温をして経過をみてください。
・赤ちゃんが寒がっていたり、震えているようであれば、温めてあげるようにします。 反対に、熱が38℃以上になった場合は、赤ちゃんを薄着にしてあげてください。
・熱が38.5℃を超えるような場合は、下記のような対応を行います。
@脇の下に保冷剤を入れて冷やします。
A足の付け根を保冷剤で冷やします。
B背中に保冷剤を入れて冷やします。
※本人が冷却を嫌がる場合は、無理に冷やす必要はありません。
・冷えピタなどで、おでこを冷やす方法は、気持ちがよいのは短時間であり、本当に体を冷却する効果はありません。
■水分補給
発熱や下痢などにより、水分が身体から奪われるので、脱水に気をつけて水分補給は十分に行いましょう。
・イオン飲料や経口補水液等がおすすめです。水分の他に、ナトリウムなどの電解質を含んでいるためです。
・ほうじ茶、麦茶は、カフェインも含んでいないので、おすすめです。
・湯冷ましやりんごジュースなどは、病気の時はさけてください。
・ジュースは糖分が多く塩分が少ないので、病気の時は、あまり飲まないようにご注意ください。
・乳幼児(1歳未満)の赤ちゃんは、ポカリスエットをお湯で1/2に割った薄めの物を与えてください。
・ヨーグルトやミルクは、あまりとらない方が胃の負担を軽減できます。
・こまめにスプーン1〜2杯ずつでも水分をとらせるようにしましょう。